Aug 31, 2022

パリッとふっくら美味しく焼きたい!トースター別、冷凍パンPan&のあたため方

「焼きすぎて焦げてしまった!」「割ってみると中が冷たかった…」など、Pan&をご購入いただいたお客様から、あたため方に関するお問い合わせをいただくようになりました。
最近では、様々なタイプのトースターが各メーカーから発売されており、機種によって火力や性能も様々。
そこで、今回は「トースター別あたため方」について、スタイルブレッドスタッフが、3つの観点で、社内にある5ブランドのトースターを使用して検証を行いました。

目次

<観点>
◆おすすめの設定温度/モード 
◆おすすめの加熱&余熱時間
◆焼き方のポイント

Pan&が『パリッと、中までふっくらする』最も美味しい温め方を、トースターの機種ごとにご紹介いたします。ぜひぜひ、参考にしてみてくださいね。

◯各トースターのおすすめ設定温度/モード&焼き時間一覧表

トースターの種類設定温度/モード加熱&余熱時間
バルミューダ(BALMUDA)フランスパンモード3分加熱 → 7分余熱
ブルーノ(BRUNO下ヒーター2分加熱 → 8分余熱
デロンギ(De’Longhi)220℃3分加熱 → 7分余熱
ニトリ(NITORI)設定なし3分加熱 → 7分余熱
アラジン(Aladdin)200℃2分加熱 → 7分余熱

バルミューダ(BALMUDA)

おいしいパンが焼けると大評判。スチームテクノロジーと温度制御を備えたトースター

カラーバリエーションもたくさんあって、パン好きの方が持っている確率高なバルミューダのトースター。パンの種類に合わせて、モードを切り替えることができます。

◯Pan&おすすめの【設定温度/モード】フランスパンモード

左から3つ目の「フランスパンモード」で焼くことで、焦げずにパリッとしたクラストが実現します!

◯Pan&おすすめの【加熱&余熱時間】3分加熱→7分余熱

フランスパンモードにするとPan&は焦げる心配がないので、しっかり3分焼くと熱々パリッとします。
扉を閉めたまま7分余熱を利用することで、中までふっくらと焼き上がります。

◯焼き方のポイント 5ccのお水を入れる!

お水を入れるカップと給水口がついているので、説明書通りに5ccのお水を入れて焼いてあげると水分を含んだ、ふっくらとした焼き上がりになります!

ブルーノ(BRUNO)

見た目がとってもキュート。上下の切り替え可能なダブルヒーターで幅広い料理が楽しめるトースターグリル

トップオーブン式で、特徴的な見た目はインテリアとしても可愛いトースター。ヒーターの設定で熱量を調整できます。

◯Pan&おすすめの【設定温度/モード】下ヒーター

高温かつ短時間で焼き上げる、熱量の大きいシーズヒーターが採用されているという、下ヒーターだけをONにして、温めるのがオススメ。

◯Pan&おすすめの【加熱&余熱時間】2分加熱→8分余熱

熱量が大きいので、少しの加熱時間ですぐに焼き上がります!ただし、中まで温めるにはしっかり8分余熱で保温してあげるのがポイントです。

◯焼き方のポイント 霧吹きで水分を補う!

トースターに入れる前に、霧吹きで水分を含ませてあげることで、ふっくらとした焼き上がりになります!※以降ご紹介のスチーム機能のないトースターは、焼く前に霧吹きをすることをおすすめします。(もちろん霧吹きなしでも充分美味しくできます!)

デロンギ(DeLonghi)

朝のトーストから本格オーブン料理まで活躍!オーブンの本格機能とトースターの手軽さを兼ね備えるオーブン&トースター

エレガンスなデザインで、とてもスタイリッシュなトースター。新M字型ヒーターが搭載されているので、ムラなく焼くことができます。

◯Pan&おすすめの【設定温度/モード】220℃

色んな温度設定で検証を行った結果、ベスト温度は220℃でした。その上にあるトースターモードで焼いてしまうと、焦げてしまうのでお気をつけください。

◯Pan&おすすめの【加熱&余熱時間】3分加熱→7分余熱

220℃でしっかり3分焼いても焦げずに焼くことができました!中までふっくらとした焼き上がりにするには、こちらのトースターでも7分しっかり余熱であたためるのがポイントです。

◯焼き方のポイント 一度にたくさん焼いても大丈夫!!

M字型のヒーターが搭載されていて、且つ奥行きがあるので網に乗るだけ乗せて、一度にたくさんパンドを焼いてもすべてのパンがパリッとふっくらとした焼き上がりになります。

焼きたてを急速冷凍した、Pan&(パンド)をお取り寄せ!

ニトリ(NITORI)

プチプラなのに、お値段以上の仕事ぶり。調理したいものを焼くだけのシンプルなトースター

ニトリのジュアンMT08BLVというトースター。搭載されている機能はタイマーのみ。手軽に購入できる価格で、トーストもしっかりできます。※現在は販売が終了となっており、ジュアン2という新しいタイプが発売していました。

◯Pan&おすすめの【加熱&余熱時間】3分加熱→7分余熱

Pan&のパッケージ裏面に記載しているリベイク時間通りで、焦げずに美味しく焼き上がります。庫内の温度が下がりやすいので、先に庫内を温めてから焼くのも◎

◯焼き方のポイント 電熱線の下で焼くのがおすすめ

電熱線の真下にパンを置くことで、よりパリッとおいしく焼き上がります。ただし、糖分が含まれる甘めのパンは焦げやすいので、焼き時間は長くしすぎないようご注意ください。

アラジン(Aladdin)

わずか0.2秒で発熱する「遠赤グラファイト」を搭載。高温で一気に焼き上げる、まさに魔法のトースター

どこか懐かしくてクラシックなデザインはキッチンにあるだけでぐっとおしゃれに。今回、グラファイト グリル&トースター(4枚焼き)を使って検証しました。

◯Pan&おすすめの【設定温度/モード】200℃

様々な温度設定で検証を行った結果、ベストな温度は200℃でした。高温に設定すると焼き色がつきすぎてしまうので注意してくださいね。

◯Pan&おすすめの【加熱&余熱時間】2分加熱→7分余熱

アラジンは庫内温度が一気に高くなるので、温め時間は少し短めに。2分で焼き色がしっかりつきます。扉を閉めたまま、7分余熱を利用することで、中までふわふわになります。

◯焼き方のポイント クロワッサンは電熱線の位置に気を付けよう

クロワッサンをリベイクする場合は、電熱線下にクロワッサンの一番高い部分がこないよう、置く場所を調整すると焼き色が濃くなりすぎませんよ。


まだまだほんの一部のメーカーさんのトースターですが、同じものをお持ちの方はぜひ参考にしてくださいね。

また、「このトースターで検証してほしい!」「我が家はこのトースターです!」などなど、たくさんのご意見もお待ちしております。

\電子レンジ・オーブンなど/

焼き方の検証に使ったPan&の定番パンはコレ!

ナチュール/国産小麦パン

国産小麦を100%使用し、小麦本来の風味が感じられる自然派食事パンです。外はパリっと中はふんわり、どんな料理にも合わせやすいです。

至福のクロワッサン

外はパリッとサクサク、中はしっとりとした焼きたて食感はパンドならでは。ふわっと香る芳醇なバターの風味をお愉しみください。

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